明治21年 鉄道ニュース

山陽鉄道会社に免許状下付、4月27日会社設立 1/4
坂本 〜 軽井沢間敷設特許認可 (許可年月日不明)
馬車鉄道敷設免許を取得。小田原馬車鉄道設立 2/21
関西鉄道 三重県四日市市に資本金300万円で設立許可 3/1
大阪鉄道に免許交付 3/1
(信越線)官設鉄道【延伸開業】関山〜長野 5/1
  1. 【新駅開業】・田口、柏原、牟礼、豊野、長野
  2. 2往復3時間25分運転
阪堺鉄道【延伸開業】大和川〜堺(吾妻橋)間 【駅廃止】大和川 5/15
【開業】両毛鉄道 小山〜足利 【新駅開業】栃木、佐野、足利 5/22
九州鉄道会社設立 6/27
秋田馬車鉄道 軌道特許下付 6/28
【開業】碓氷馬車鉄道 横川〜軽井沢間 8/9?
(信越線)官設鉄道【延伸開業】長野〜上田 8/15
【新駅開業】篠ノ井、屋代、坂城、上田
(東海道本線)【延伸開業】大府〜浜松間(55M44C4L≒89.40km) 9/1
  1. 【新駅開業】浜松、馬郡(現在の舞阪)、鷲津、豊橋、御油(現在の愛知御津)、蒲郡、岡崎、刈谷浜松
  2. 。浜松〜長浜間下り2本(7時間5分運転)上り3本運転、大府〜武豊間を支線として2往復54分運転
  3. 浜松〜長浜間が本線、大府〜武豊間が支線となる
(武豊線)資材運搬線 大府〜武豊間(12M53C18L≒20.38km)が東海道線の支線となる 9/1
碓氷馬車鉄道 横川〜軽井沢間線路敷設完了、営業開始 9/5
小田原馬車鉄道【開業】国府津〜小田原〜湯本(後、箱根湯本)間 10/1
日本鉄道【新駅開業】増田(現在の名取駅)、岩切 10/11
伊予鉄道高浜線【開業】三津〜松山(現在の松山市)間(軽便鉄道のはじめ) 10/28
(東海道本線)【新駅開業】大船 11/1
山陽鉄道【延伸開業】兵庫〜明石間(10M68C11L≒17.46km) 11/1
  1. 【新駅開業】兵庫、須磨、垂水、明石
  2. 5往復42分運転
両毛鉄道【延伸開業】足利〜桐生 【新駅開業】桐生 11/15
(東海道本線)【駅名改称】馬郡→舞坂 12/1
官設鉄道【延伸開業】上田〜軽井沢 12/1
  1. 【新駅開業】・田中、小諸、御代田、軽井沢
  2. 2往復6時間52分運転
官営幌内鉄道【延伸開業】幌内太〜郁春別 【新駅開業】郁春別 12/10
(東海道本線)【駅名改称】加納→岐阜 12/15
山陽鉄道【開業】明石〜姫路間(22M14C94L≒35.71km) 12/23
  1. 【新駅開業】大久保、土山、加古川、阿弥陀(現在の曽根駅)、姫路
  2. 兵庫〜姫路間6往復2時間10分運転
碓氷馬車鉄道 坂本〜軽井沢間敷設特許認可
熱海鉄道 人車鉄道敷設の測量開始
小西壮二郎らほか13名が発起人となり川辺馬車鉄道会社設立

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鉄道関連事件、事故 明治21年


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世相 明治21年

時事通信社創立 1/4
勅令第 1号 明治21年勅令第1号(宝冠章及大勲位菊花章頸飾ニ関スル件)1/4
三田農具製作所、岩崎由次郎ら3人に入札払下げ 1/10
大日本帝国水産会社設立 1/11
国産初の自転車製造会社、帝国自転車製造所創業 1/26
大隈重信、外相就任の条件を撤回して入閣を了承 1/27
日本セメント会社創業 1/ 大隈重信外相に就任 2/1
元老院、町村制修正案を上奏 2/1
文部省、「紀元節歌」を学校唱歌と定める 2/3
元老院、市制修正案を上奏 2/8
鈴木政吉、バイオリン製造をはじめる 2/

帝国生命保険会社開業 3/1

志賀重昂、杉浦重剛、三宅雪嶺ら、政教社を結成。雑誌「日本人」を創刊 4/3
陸羯南「東京電報」を創刊 4/9
鄭永慶、上野ではじめての本格的なコーヒーショップを開く 4/13
市制、町村制案を内閣で修正後裁可 4/17
三池鉱山払下規則告示 4/21
市制・町村制公布 4/25
憲法審議の天皇諮問機関として枢密院を設置。伊藤博文が首相を辞任し、枢密院議長へ就任 4/30
黒田清隆内閣成立 4/30

札幌製糖会社設立 5/5
特別認可学校規則制定 5/5
初の博士号に25人が授与 5/7
枢密院開院式が行われ、臨席した天皇、皇室典範と憲法草案諮詢の勅語を下す 5/8
東京洋紙会社開業 5/8
日本石油会社創立 5/10
鎮台条例を廃止し、師団司令部条例、旅団司令部条例を公布。これにより、鎮台は廃止となり、新たに師団が編成 5/14
陸地測量部条例公布 5/14
鐘淵紡績所設立が許可 5/21
日本麦酒醸造会社、麒麟ビールを発売 5/
米津風月堂が、アイスクリームと、アイスキャンディーを発売 5/
佐々木高行、西村茂樹ら明治会を結成。又この頃、西村茂樹と、西周、高崎正風ら日本文章会を結成 5/
電気学会創立 5/

後藤象二郎、大同団結運動の機関紙「政論」を発行 6/1
帝国大学理科大学天象台と海軍水路部観象台の天文部門を合併し、麻布飯倉に東京天文台を設置 6/1
宮内省御歌掛を廃止し、御歌所を設置 6/6
2回目の博士号が25人に授与 6/7
市町村統合が始まる 6/13
皇室典範草案審議が終了 6/15
島崎藤村受洗 6/17
枢密院、大日本帝国憲法草案の審議を開始 6/18
整理公債条例追加公布 6/18
雑誌「日本人」に、高島炭鉱の労働実態を暴露する記事が掲載 6/18

千作製絨所官制を公布し、農商務省から陸軍へ移管して、軍用絨品の生産に切り替え 7/4
後藤象二郎、信越と東北での大同団結運動展開のため、出発 7/5
演芸矯風会が、各演芸の矯正を目指し、鹿鳴館で結成 7/8
めざまし新聞が東京朝日新聞と改名して発刊 7/10
大蔵省、市町村制における直接税と間接税を分類区別し告示 7/13
枢密院、憲法草案審議が終了 7/13
早朝、磐梯山系の小磐梯山が爆発消滅、 7/15

大量の泥流が麓の3か村を襲い一帯は全滅。下流の河川をせき止め、100以上の湖沼が生まれる。死者461人。同日、皇室は、罹災金3000円の下賜を決定した他、新聞社15社が義捐金を募る

海水浴場での混永が禁止 7/18
山岡鉄舟死去 7/19
石炭無税輸出の件公布 7/20
伊藤博文、憲法草案の内枢密院で問題になった点についての再検討を指示 7/21
金玉均を小笠原から札幌へ移す 7/29
辰野金吾設計の工科大学本館落成 7/30

兌換銀行券条例を改正し、発行限度7000万円とする保証準備発行を定め、特別の場合は政府の許可で制限外発行とする保証準備屈伸制度が布かれる 8/1
内国通運、貨物早達便を開始 8/1
読売新聞が、はじめて磐梯山噴火の写真記事を掲載 8/7
東京市区改正条例公布 8/16
三池鉱山が三井組へ払い下げ 8/20
尋常師範学校設備準則を制定 8/21

森鴎外、ドイツから帰国 9/8
地方制度編纂委員会、府県制、郡制の法案を提出 9/12
駐清公使塩田三郎、日清条約改正難航のため、一時中止と将来の交渉再開を清国に通告 9/12
伊藤博文、西郷従道ら釜山、元山、ウラジオストクの視察のため出発 9/13
尋常師範学校教員に執務中制服着用を命じる 9/15
枢密院、議員法の審議を開始 9/17
深川洲崎遊郭が開業 9/17
宮内省に臨時全国宝物取調局を設置 9/25
守田勘弥、歌舞伎座創立に備えて、新宮、市村、中村、千歳の4座同盟による興業の調整を提案 9/26

伊藤博文、西郷従道ら帰国 10/1
東京火災保険の営業が始まる 10/1
新皇居が完成 10/7
登記印紙規則公布 10/9
紫溟新報を改題し、九州日日新聞が創刊される 10/9
帝国大学文科大学哲学科に精神物理学(実験心理学)科目が新設される 10/13
大同団結民権派385人が、大阪で懇談会を開催 10/14
本草学者らが多識会を設立 10/15
井上毅、憲法における軍隊編成権や議会予算議定権の問題をモッセとロエスレルに質問する 10/21
皇居を宮城とあらためる 10/27
深川骸炭所が創業開始 10/27
東京音楽学校が5線譜表記の箏曲集を出す 10/28
清国、日清条約改正交渉の一時中止と将来の再開を了承 10/28
帝国大学に臨時編年史編纂掛設置 10/30
議員法の審議が終了する 10/31
コンドル設計の宮内省庁舎と木子清敬設計の皇居正殿・豊明殿が完成 10/

馬場辰猪、アメリカで死去 11/1
松旭斎天一の浅草文楽座での万国第一等手品が評判となり60日興業が行われる 11/1
狩野芳崖死去 11/5
今日新聞と歌舞伎新報を吸収しみやこ新聞が創刊 11/16
勅令第76号 勲章佩用式 11/17
大阪日報をあらため、大阪毎日新聞創刊 11/20
大隈重信外相、大審院外国人判事任用の条約改正案をこの日、ドイツ公使に手渡し、以後各国公使にも手渡す 11/26
枢密院、衆議院議員選挙法の審議を開始 11/26
はじめての対等条約となるメキシコとの通商条約を締結 11/30
初の少年雑誌「少年園」が創刊 11/
鈴木雅子、派出看護婦会を開設 11/

東京人造肥料会社、過燐酸石灰肥料の生産を開始 12/2
角藤定憲ら、大阪の新町座で壮士芝居を興業 12/3
香川県が愛媛県から分離設置 12/3
第28、第35両国立銀行の合併が許可 12/6
後藤象二郎、東海と北陸へ、大同団結運動展開のために向かう 12/7
枢密院、貴族院令の審議を開始 12/13
衆議院議員選挙法と貴族院令の審議が終了 12/17
特許条例、商標条例、意匠条例が公布 12/20
陸軍軍医学舎を陸軍軍医学校とあらためる 12/27
文部省、学生生徒の健康診断に当たる活力検査を開始 12/28
この年、民権運動家の川上音二郎、大阪の井筒寄席で政権を揶揄した「オッペケペー節」を始め、大人気を得る

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