明治24年 鉄道ニュース

東海道線時刻改正 1/12
  1. 新橋〜神戸間2往復(1往復増発)、新橋〜大阪間
  2. 新橋〜名古屋間、新橋〜静岡間、静岡〜神戸間各1往復
  3. 名古屋〜神戸間2往復運転
(御殿場線)【複線化】 御殿場〜沼津間1/12
東海道線 深谷〜長浜間が貨物支線として運行再開。本線との分岐点に(貨)深谷駅が開業 1/12
日本鉄道 【新駅開業】 越河、槻木 1/12
大阪鉄道【延伸開業】王寺〜稲葉山(仮)間。稲葉山(仮)〜亀ノ瀬(仮)間は人力車連絡 2/8
上毛馬車鉄道【開業】北橘村〜渋川町(渋川新町)間 2/15
九州鉄道【延伸開業】黒崎〜久留米間 2/28

(御殿場線)【複線化】小山(現・駿河小山)〜御殿場間 3/1
大阪鉄道【延伸開業】王寺〜高田間(7M9C≒11.45km)【新駅開業】下田(現在の香芝)、高田3/1
山陽鉄道【延伸開業】(仮)三石〜岡山間(27M41C≒44.28km) 3/18
【新駅開業】三石、吉永、和気、瀬戸、長岡(現在の東岡山)、岡山
【駅廃止】三石仮停車場
九州鉄道【延伸開業】門司(現門司港)〜高瀬(現玉名)間 4/1
九州鉄道 大蔵線【開業】門司(現・門司港) 〜 黒崎間の一部 4/1
川越鉄道に対し鉄道布設仮免状下付 4/11
山陽鉄道 【延伸開業】岡山〜倉敷間(9M74C≒15.97km)【新駅開業】庭瀬、倉敷 4/25
東海道線【複線化】小山〜沼津間 5/1
速度向上新橋〜神戸聞直行最大30分運転時分短縮
新橋〜大阪間下り1本を神戸へ延長
日本鉄道 【駅名改称】 那須→西那須野 5/1
山陽鉄道、営業距離をマイル・チェーン・リンク表記からマイル・チェーン表記に簡略化、一部修正(神戸〜倉敷間 101M9C8L→99M3C)5/9
南和鉄道【開業】高田〜葛(現在の吉野口)間 5/10 三春馬車鉄道 軌道特許 5/26

東海道線【新駅開業】安城、野洲 6/16

九州鉄道【開業】門司〜熊本間。3往復7時間24分運転 7/1
九州鉄道 【延伸開業】高瀬〜熊本間が開業。八代線とする
北海道炭礦鉄道【開業】砂川〜歌志内 (8M64C) 【新駅開業】【新駅開業】峰延、美唄、奈井江、砂川歌志内 7/5 山陽鉄道 【延伸開業】倉敷〜笠岡間(17M39C≒28.14km) 7/14
【新駅開業】玉島(現在の新倉敷)、鴨方、笠岡
川辺馬車鉄道【開業】尼ヶ崎〜長洲間。馬車鉄道。【新駅開業】尼ヶ崎(のちの尼崎港)・大物・長洲 北海道官設鉄道【延伸開業】岩見沢 〜 砂川間【新駅開業】峰延・美唄・奈井江・砂川
【開業】九州鉄道佐賀線 鳥栖〜佐賀 【新駅開業】中原、神崎、佐賀
3往復運転 8/20
関西鉄道【延伸開業】津支線として亀山〜一身田間(7M42C≒12.11km)8/21
【新駅開業】下庄、一身田
【開業】筑豊興業鉄道 若松〜直方 【新駅開業】若松、折尾、中間、直方 8/30

日本鉄道 上野〜青森間全通 9/1
日本鉄道【延伸開業】盛岡〜(目時〜青森)間。当時目時駅は未開業
直通1往復下り26時間25分速転開始。上野〜塩釜間、上野〜福島間、白河〜盛岡間、仙台〜尻内間各1往復、上野〜前橋間5往復運転
好摩、沼宮内(現・いわて沼宮内駅)、中山(現・奥中山高原駅)、小鳥谷、三ノ戸(現・三戸)、尻内(現・八戸)、沼崎(現・上北町)、野辺地、小湊、浅虫(現・浅虫温泉)、青森業。宇都宮 〜 長久保間に古田、黒磯 〜 豊原間に黒田原
川辺馬車鉄道【延伸開業】長洲〜伊丹間。【新駅開業】塚口・伊丹南口・伊丹 9/6
山陽鉄道【延伸開業】笠岡〜福山間(8M70C≒14.28km)【新駅開業】福山 9/11
日本鉄道会社が、甲と乙の定期割引切符の発売を発表 9/12
川辺馬車鉄道【開業】尼ヶ崎(のちの尼崎港)〜伊丹間 9/
南和鉄道【開業】葛〜五条〜二見(のちの川端)間 10/25
濃尾地震により浜松〜米原間不通。25年4月16日復旧 10/28

津【新駅開業】
山陽鉄道 【延伸開業】福山〜尾道間(12M22C≒19.75km)【新駅開業】松永、尾道 11/3
参宮鉄道【延伸開業】一身田 〜 津間(2M18C≒3.58km)【新駅開業】津 11/4
日本鉄道 【新駅開業】福岡(現在の二戸)、下田 12/20
三春馬車鉄道【開業】 12/20
日本鉄道 東京〜青森間全通式を東京にて行う 12/21
甲武鉄道 【新駅開業】 荻窪 12/21
三井合名鉱山部の専用鉄道として開業 12/25
甲武鉄道 立川〜 日野間に多摩川信号所を開設
釧路鉄道株式会社設立

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鉄道関連事件、事故 明治24年


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世相 明治24年


日本の総人口4025万人となり、4000万人を突破 1/1
博文館「少年文学叢書」を刊行開始 1/3
衆議院予算委員会、政府提出予算の大幅削減案を提出し、政府はこれに同意せず 1/8
内村鑑三、第1高等中学校の始業式で、教育勅語への拝礼を軽い礼で済ませたことが問題となる 1/9
東京と大阪の商工会議所設立が許可される 1/12
明治火災保険会社設立 1/19
完成したばかりの帝国議会議事堂が焼失。直ちに再建がはじまる 1/20
井上勝ら岩手県に農場を建設。設立者、支援者らの名前を取って小岩井農場と名付けられる 1/

内村鑑三、第1高等中学校を辞職 2/3
川上音二郎一座、堺で旗揚げ興業 2/5
三条実美死去 2/18
予算削減をめぐって紛糾していた衆議院で、大成会の提出した「予算削減は政府同意を経て議会で決議する」という議案に、立憲自由党土佐派が議会解散を避けるためと予算削減を行うために妥協し決議 2/20
中江兆民、議会民党の政府に対する弱腰を批判して、衆議院議員の辞表を提出 2/21
立憲自由党分裂。土佐派など29議員が離党 2/24
三条実美の国葬が行われる 2/25
板垣退助、立憲自由党を離党 2/26
帝国議会衆議院、中江兆民の辞表を受理 2/27

衆議院で予算修正案が可決。妥協策に基づき当初予算から650万円が削減 3/2
徳川育英会、育英黌に農業科を設立。後の東京農業大学 3/6
東京神田駿河台のニコライ堂開堂式が行われる 3/8
海軍省所管軍艦及水雷艇並兵器製造費繰越ニ関スル法律 3/11
地租徴収期限改正法律 3/16
立憲自由党大会が行われ、党名を自由党と改称し、板垣退助を総理に選出 3/19
度量衡法 3/24

第1回医術開業試験を実施 4/10
ロシア皇太子ニコライ、シベリア鉄道建設委員長としてウラジオストクでの起工式に赴く途中のこの日、来日する 4/27
丸亀歩兵第12連隊に所属していた二宮忠八がゴム糸を動力とする模型飛行機を製作 4/

松方正義蔵相が首相に就任。蔵相は引き続き兼任し、第一次松方内閣発足 5/6
滋賀県大津で、津田三蔵巡査が来日中のロシア皇太子ニコライを斬りつける事件が起こる。いわゆる大津事件 5/11
明治天皇、ロシア皇太子を京都に見舞う 5/12
大津事件に関する大審院が大津地方裁判所で開廷され、津田三蔵に対する死刑求刑に対し、謀殺未遂罪で無期徒刑の判決が下される 5/27
ロシア、シベリア鉄道をウラジオストクで起工 5/31

法学者の中村正直死去 6/7
小学校祝日大祭日儀式規程を定める6/17
大槻文彦編の「言海」出版祝賀会が開かれ、政府関係者ら出席。招待されていた福沢諭吉は、祝詞の順番が伊藤博文の後だったために欠席 6/23
日高藤吉郎、日本体育会創立 8/11
東京市15区と八王子市で土葬が禁止となる 8/

小笠原南方の無人島を硫黄島と命名し日本領を宣言 9/10 関連 小笠原村
群馬県、1893年末を以て公娼を廃止すると布告 9/12

文部省、小学校の修身教科書使用を通達 10/7
お茶の水橋が開通 10/15
愛知・岐阜県下で大地震。マグニチュード8.4。死者7466人、全壊142177戸。岐阜、大垣、名古屋で被害甚大。いわゆる濃尾大地震 10/28
坪内逍遙編集で「早稲田文学」創刊 10/

演劇新派の伊井蓉峰ら済美館を旗揚げ 11/5
幸田露伴、日刊紙「国会」に「五重塔」の連載開始 11/7
小学校規則大綱制定。また、政府は各学校に御真影と教育勅語を納めておくことを命じる 11/17

石井亮一ら濃尾大地震の被災孤児を収容した孤女学院を開校。後の滝乃川学園 12/1
滝乃川学園滝乃川学園 朝鮮咸鏡道で防穀令が出されたことに対し、在朝鮮日本公使が損害賠償を要求 12/7
田中正造、足尾鉱毒問題の質問書を衆議院に提出 12/18
樺山資紀海軍大臣、海軍省経費削減反対演説で薩長政府の功績を力説。いわゆる「蛮勇演説」 12/22
東京京橋の広告社が探偵業務の広告を出す。
民党の提出した予算案削減案、衆議院で可決。松方内閣は、衆議院を解散 12/25
明治七年以後ノ戦役ニ死歿シタル軍人軍属ノ遺父母及祖父母扶助ニ関スル法律 12/26
那覇地方裁判所及那覇区裁判所設置法 12/26
大隈重信、立憲改進党に再入党。代議士総会長に就任


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年表