明治27年 鉄道ニュース

日本鉄道 【新駅開業】利府、新田、乙供、狩場沢 1/4
水戸鉄道 【新駅開業】赤塚 1/4
八戸(当時は尻内)〜本八戸(当時は八戸)(日本鉄道八戸線)1/4
参宮鉄道【新駅開業】六軒 1/10
総武鉄道【免許交付】市川〜佐倉間・市川〜本所間 1/23
道後鉄道 鉄道免許状下付 1/24
大阪鉄道 王寺〜高田間の営業距離が2C(≒0.04km)延長 1/29
大阪鉄道 (奈良〜湊町間)全線で3C(≒0.06km)短縮 1/29
亀函馬車鉄道株式会社設立 1/

電気鉄道の敷設の事業を行うための事業者として京都電気鉄道が設立され、路線の建設が開始(社長には高木文平が選出) 2/1
宮津と福知山を結ぶ鉄道建設の「鉄道期成同盟会」組織 2/
甲武鉄道会社、新宿駅構内に電車庫設置 2/

摂津鉄道 【新駅開業】大物、塚口 3/6
佐野鉄道【鉄道開業】 葛生〜(旧)佐野町〜越名河岸間。葛生〜越名河岸間の馬車鉄道廃止 3/20
(入間馬車鉄道) 清水宗徳らに入間川 〜 飯能間の馬車鉄道の敷設特許下付 3/28

日本鉄道 【新駅開業】間々田、古間木(現在の三沢) 4/1
日本鉄道 【新駅開業】長岡(現・伊達) 4/1
東海道線時刻改正 4/16
新橋〜神戸聞直行列車所要時間約30分短縮、下り最速18時間5分。区間列車増発
東海道線【複線化】西ノ宮〜三ノ宮間 4/16
【社名変更】豆相鉄道株式会社、当初の電気鉄道計画を変更して蒸気鉄道を出願。1896年免許取得 4/18
房総鉄道【敷設免許】蘇我〜大網間(普通鉄道免許に変更) 4/23
9/7

日本鉄道【新駅開業】倉賀野 5/1
釜石鉱山馬車鉄道 敷設特許 5/23
山陽鉄道 【延伸開業】糸崎〜広島間(46M22C≒74.47km)。【駅名改称】三原→糸崎 6/10
【駅名改称】三原(初代)→糸崎【新駅開業】三原(2代目)、本郷、河内、西条、瀬野、海田市、広島
神戸〜広島間3往復(所要9時間40分)神戸〜糸崎間下り2木上り1本、神戸〜間山間下り1木上り2本運転
愛知馬車銕道設立 6/

伊予鉄道 森松線延長に免許 7/3
関西鉄道【延伸開業】四日市〜桑名仮停車場間(7M30C≒11.87km) 7/5
【新駅開業】富田、桑名仮停車場
日本鉄道 【新駅開業】雀宮 7/6
上毛馬車鉄道【開業】田中町(前橋駅前)〜岩神村間 7/17
総武鉄道【開業】市川〜佐倉間。5往復運転 7/20
下総鉄道に対し仮免状下付(佐倉〜佐原間)7/25
播但鉄道【開業】姫路〜寺前間(18M33C≒29.63km) 7/26
【新駅開業】野里、香呂、福崎、甘地、鶴居、寺前
北海道炭礦鉄道【新駅開業】厚別 8/1
北海道炭礦鉄道【新駅開業】早来 8/1
九州鉄道 【延伸開業】熊本〜川尻間 8/11
【社名改称】筑豊興業鉄道→筑豊鉄道 8/15
開業 日本鉄道 高崎〜前橋 8/20
陸軍省の委託で山陽鉄道が広島〜宇品間に軍用線敷設。8/20
広島駅 (同年6月10日開業)と宇品港(現広島港)との間を連絡し、日清戦争への出征兵士・物資輸送にあたった
(東海道線)後の大井聯絡所と後の大崎駅を結ぶ軍用線が開業 8/
上野鉄道(こうずけてつどう、発起人小沢武雄)に対し仮免状下付(高崎〜下仁田間)9/13
伊予鉄道 臨時総会で森松延長興業費予算更生案紛糾、利害調査委員を選出 9/16
新宿〜青山間に陸軍省の軍用線が開業、管理を甲武鉄道が受託。青山軍用停車場開業 9/23
伊予鉄道 総会継続会で森松延長工事廃止を仮決議 9/23
(東海道線) 神奈川〜程ヶ谷間の軍用短絡線が竣工 9/
北海道炭礦鉄道【新駅開業】清真布 10/1
日本鉄道【延伸開業】八ノ戸〜湊 【新駅開業】湊 10/1
甲武鉄道市街線【延伸開業】新宿〜牛込間(3M40C≒5.63km)。6往復運転 10/9
【新駅開業】牛込、四ツ谷、信濃町
山陽鉄道神戸〜広島問3往復中1往復を「急行」列車8時間56分運転(長距離「急行」列車のはじまり)、神戸〜間山間2往復、岡山〜広島間1往復運転 10/10
伊予鉄道 臨時総会で先の仮決議を否決 10/10
大阪〜新橋間昼行上り1本を神戸始発として山陽鉄道夜行列車に接続(新橋〜神戸間3往復) 10/17
伊予鉄道 臨時総会で森松延長を決議 10/25

青梅鉄道【開業】立川〜青梅間(11M40C≒18.51km) 11/19
(軌間762mm) 
【新駅開業】立川、拝島、福生、羽村、小作、青梅
製鉄所と大橋の鉱山を結ぶ釜石鉱山馬車鉄道【開業】釜石町 〜 甲子村間に軌間762mm 11/28
(豊州電気鉄道)軌道敷設特許 11/30
奥羽北線【開業】青森〜弘前間 3往復運転 12/1
総武鉄道【延伸開業】本所(現錦糸町)〜市川間 6往復1時間10分運転 12/9
川越鉄道川越線【開業】国分寺〜久米川(仮)間(8.0km)(非電化) 12/21
筑豊鉄道【複線化】折尾〜中間、植木〜直方 12/21
筑豊鉄道【延伸開業】小竹〜幸袋〜幸袋炭坑間 12/28
【新駅開業】幸袋、(貨)幸袋炭坑
山梨馬車鉄道設立。本社は下一条町 参宮鉄道【新駅開業】徳和 12/31

前年度のページ       top      次年度のページ

鉄道関連事件、事故 明治27年


前年度のページ       top      次年度のページ

世相 明治27年

ロシア・フランス政治軍事同盟締結1/4
大阪天満紡績で、職工達が労務管理に反対して騒動を起こす 1/26

富山の薬売り業者らが設立した共立富山薬学校が開校 2/1
洋風に改装されていた京五条大橋が元に戻る 2/8
天満紡績騒動で、職工の指導者4人に重禁固刑 2/16

第3回臨時衆議院議員選挙。自由党が120人で議席をのばす 3/1
明治天皇大婚25年記年祝典で、逓信省が記念切手2種類をはじめて発行する 3/9
堀井新治郎、謄写版の特許を取得 3/12

移民保護規則公布 4/13

北村透谷縊死 5/16
法律第1号 膽振国宝蘭港ヲ特別輸出港ニ追加法律 5/22
法律第2号 越中国伏木後志国小樽両港ニ於テ露領沿海州、薩哈嗹島及朝鮮国貿易ニ関スル船舶出入及貨物積卸許可法律 5/22
法律第3号 琉球国那覇港ニ於テ清国貿易ニ関スル船舶出入及貨物積卸許可法律 5/22
綿糸輸出を促進するため、綿糸輸出海関税を撤廃 5/26
法律第4号 綿糸輸出税免除法律 5/26
片倉兼太郎、諏訪に三全社を設立 5/

閣議、清国が朝鮮へ派兵したことを受けて、朝鮮へ混成一個旅団の派遣を決定 6/2
衆議院解散 6/2
大本営を参謀本部に設置6/5
政府、ペスト流行の調査のため、北里柴三郎らを香港に派遣 6/5
法律第5号 軍用電信法 6/6
政府、清国に朝鮮への派兵を通告 6/7
長崎港にペスト患者の発生したアメリカ船ペリュー号が入港 6/7
大鳥圭介在朝鮮公使、陸戦隊を率い漢城に帰任する 6/10
朝鮮派兵先遣隊、仁川に到着 6/12
法律第6号 鉄道比較線路決定ニ関スル法律 6/12
法律第7号 鉄道比較線路決定ニ関スル法律 6/12
法律第8号 鉄道比較線路決定ニ関スル法律 6/12
法律第9号 鉄道比較線路決定ニ関スル法律 6/12
法律第10号 鉄道比較線路決定ニ関スル法律 6/12
法律第11号 鉄道敷設法中改正法律 6/12
法律第12号 鉄道比較線路決定ニ関スル法律 6/12
法律第13号 予定鉄道線路中私設鉄道会社ニ敷設許可ノ件ニ関スル法律 6/12
法律第14号 予定鉄道線路中私設鉄道会社ニ敷設許可ノ件ニ関スル法律 6/12
法律第15号 予定鉄道線路中私設鉄道会社ニ敷設許可ノ件ニ関スル法律 6/12
法律第16号 国庫金出納上一時貸借ニ関スル法律 6/12
法律第17号 国税徴収法中改正法律 6/12
法律第18号 明治二十二年勅令第百四十一号(沖縄県小笠原島伊豆七島国税徴収方)第一条改正法律 6/12
法律第19号 明治二十三年法律第四号(北海道及町村制ヲ施行セサル島嶼ノ国税徴収方)中改正法律 6/12
法律第20号 国事ニ関スル犯罪ノ為諸禄ヲ没収セラレタル者ニ関スル法律 6/12
法律第21号 実業教育費国庫補助法 6/12
法律第22号 東京砲兵工廠据置運転資本増加ニ関スル法律 6/12
政府、清国に朝鮮の内政改革を共同で行う提案をする 6/16
清国、日本の朝鮮共同改革案を拒否 6/22
陸軍省、戦時死体認識票を制定 6/22
高等学校令公布。これにより高等中学校を高等学校と改称 6/25

井原西鶴の「好色一代男」「好色五人女」などが風俗壊乱として発禁処分 7/5
別子銅山新居浜精錬所の煙害で農民850人が精錬所を襲撃 7/9
ロンドンで日英通商航海条約締結 7/16
海軍連合艦隊を編成。伊東祐亨が初代司令官に就任 7/19
日本軍、朝鮮王宮を占領し、朝鮮軍を武装解除 7/23
連合艦隊、豊島沖で清国軍と交戦 7/25
安城渡の戦い。ラッパを吹きながら戦死した木口小平が有名になる 7/29
有楽町に妻木頼黄設計の府庁舎が完成 7/29
東京英和学校を青山学院と改称 7/

清国に宣戦布告し日清戦争が始まる 8/1
開戦に伴い新聞事前検閲令が公布 8/2
陸軍省の委託で山陽鉄道が広島 〜 宇品間に単線の軍用線を敷設し、日清戦争用軍事物資の輸送を開始 8/21
博文館が写真を収録した「日清戦争実記」を出版 8/25
北里柴三郎、ペスト菌を発見する 8/25
川上音二郎一座が浅草座で「壮絶快絶日清戦争」の上演を開始。戦争劇ブームを引き起こす 8/31

大本営、第一軍を編成。司令官は山県有朋 9/1
第4回臨時衆議院議員選挙 9/1
御木本幸吉、半円真珠養殖法の特許を申請する 9/12
法律第23号 陸軍召集旅費支出ニ関スル法律 9/13
広島に大本営を移し、明治天皇も広島に入る 9/15
中国新聞の従軍記者山下静観が戦死 9/15
日本軍、平壌を占領 9/16
日本海軍、黄海大孤山港沖で清国艦隊と遭遇交戦し勝利。黄海の制海権を握る 9/17

東京商品取引所が開業。砂糖・塩・綿糸・綿花・木綿・油・肥料・金属・雑穀の9品 10/1
大本営、第2軍を編成。司令官は大山巌 10/3
初の定期時刻表である「汽車汽船旅行案内」が発売 10/5
大本営のある広島で第7臨時議会が開催 10/15
山形県庄内地方で大地震。マグニチュードは7.3。死者739人、家屋倒壊4488戸。庄内地震 10/22
臨時軍事費予算1億5000万円を公布 10/24
法律第24号 臨時軍事費特別会計法 10/24
法律第25号 軍費支弁ノタメ公債募集ニ関スル法律 10/24
志賀重昂『日本風景論』刊行。ロングセラーに 10/27
日本軍に抵抗して東学党が再度蜂起 10/

仮名垣魯文死去 11/8
日本軍、旅順要塞を陥落し、旅順口を占領 11/21
日米通商航海条約に調印 11/22
東京音楽学校奏楽堂で歌劇「ファウスト」上演 11/24

上野で旅順占領の第1回戦勝祝賀会を開催。「川上音二郎戦地見聞日記」が上演され、皇太子も観劇 12/9
山県有朋元勲優遇 12/20
コンドルらが設計を担当した丸の内三菱第1号館が完成 12/31

前年度のページ       top      次年度のページ

年表